[書評]りぼん 2015年9月号 感想(2)
8月3日発売のりぼん9月号。書評2回目です。
9月号のラインナップ(2015年9月号)
今回のラインアップは以下の通り。60周年企画として、『ときめきトゥナイト』と『こどものおもちゃ』が久しぶりにりぼん本誌に登場です。
全ての作品の書評を一度に書くのは大変なので、何度かに分けて掲載しており、今回は第2回目です。
- 巻頭カラー:【新連載】吹彩-SUISAI- 雪丸もえ
- バディゴ! 黒崎みのり
- つばさとホタル 春田なな
- なないろ革命 柚原瑞香
- 絶叫学級転生 いしかわえみ
- またあした 村田真優
- センチメンタルレター 優月うめ
- 猫田のことが気になって仕方ない。 大詩りえ
- ロマンチカ クロック 槇ようこ
- チョコたん! 武内こずえ
- 僕の家においで 優木なち
- ギャグ&ショート
- 60周年スペシャル企画:
なないろ革命 第13話 (柚原瑞香先生)
クラスの人気者ゆゆちゃんの派閥に入らず、孤立することになった主人公奈菜は、唯一の心の支え、友達のひまりちゃんとだけ仲良くしていたけれど・・・という所から今話はスタートです。いじめを受けるというのは、少女漫画の話の展開方法の一つですが、どんな人が書いてもすっきりしないですね。
ゆゆちゃんは、ひまりちゃんまで自分のグループに入れようとして、我慢できなくなった奈菜は、これまで起きた全てをひまりちゃんに話すのですが、結局、ゆゆちゃんの毒牙にひまりちゃんは陥落してしまい、奈菜は心が折れてしまいます。
泣いている所を望に見られて・・・という所で今話は終わり。奈菜には幸せになってほしいですね。
なないろ革命 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
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絶叫学級転生 第3話「かくれんぼ鬼」 (いしかわえみ先生)
古臭い団地に住む主人公。同級生からは汚い家だと馬鹿にされますが、愛着を持って住んでいました。ある日主人公は友達とかくれんぼをしていると、弟が神かくしにあってしまいます。いろいろと調べていくと、団地のそばには昔から、オニコ様という存在が居て、昔から子供が行方不明になっていたことが分かりました。
主人公は、弟を取り戻すため、必死で調べ、オニコ様と対峙する機会がついに訪れますが・・・。
これ以上はネタバレになりますが、オニコ様がめっちゃ怖いです(笑)
いしかわ先生は絵も上手いので、より怖さが倍増してます。夏の肝試し感覚で、読んでみることをオススメ?してみます。
集英社
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またあした 第8話 (村田真優先生)
主人公永遠が望にキスされてる所から今話はスタート。
永遠は望がなぜそんなことをしたのかと悩み、普段通りの態度を取る望に少し腹立ち、バスケットの試合に挑み、望を見返します。おじさんには、話が筋道立っていなさすぎて、なぜバスケットなのか理解できませんでした。
少女漫画のファンサイト管理者がそんなんでどうするんですか!!