少女漫画にハマるキッカケになった名作4選

管理人 のしらたきです。今回は、私が少女漫画にハマり、こんなニュースサイトを作るまでになってしまった原因である4作品をご紹介します。

セーラームーン 武内直子

もう世代がバレますね。少女漫画に触れたキッカケは小学生の時に読んだセーラームーンです。

セーラームーンの主人公「月野うさぎ」

セーラームーンの主人公「月野うさぎ」

コードネームはセーラーV等、数多くの続編やスピンオフを展開した、名作中の名作ですね。主人公月野うさぎが前世での力を元に、セーラームーンになって妖魔と戦い、後の彼氏となるタキシード仮面や多くのセーラー戦士達と共に成長していくというストーリーです。「月に代わってお仕置きよ」という名台詞もありましたね。

コミックスは全18巻(後に発刊された新装版では巻数が減っています)、アニメは1992年~1997年まで6年間に渡って放映されました。多くのおもちゃや文房具が販売され、女児向けの衣料品も飛ぶように売れた社会現象とまで呼べるヒット作品です。

girlemi

そうなんですねー。PEACH JOHNがブラとか売っていたから名前だけは知ってます。

そうなんです。古くは、リボンの騎士やキューティーハニーといったバトルヒロイン物がありましたが、これと少女漫画の世界を融合し、更に、セーラームーン・ヴィーナス・マーズ・ジュピター・マーキュリーと5人の基本構成は戦隊物の影響も受けています。

黄色・オレンジ・赤・緑・青と、担当色があるという意味では、ももクロや最近のアイドルにも影響を与えていそうだよな。

boynormal

そうだね!確かに、それはあるかもしれないね。

girlyandere

なんで2人で盛り上がってるんですか?

さ、更に言うと、魔法少女物の地位を確かなものとし、魔法戦士レイアースや魔法少女まどか☆マギカが作られた要因の一つになっています。また、「おジャ魔女どれみ」や「プリキュア」シリーズは、このセーラームーンがなければ、生み出されていなかったといえます。

多くのセーラー戦士が生まれ、セーラームーンから同人誌を知ることになった青少年がたくさんいました。ちなみに、私はセーラーヴィーナスが好きでした。

ちなみに、男は?(笑)

ば、ばか、女の前で・・・。セーラームーン(小声)

boyobie
girlyandere

ふーん・・・・・・・・男は月に代わってお仕置きですね・・・・・

あらー、大変だね。(笑)

ということで、まずはこの世界にどっぷりハマったキッカケはセーラームーンでした。

ママレード・ボーイ 吉住渉

続いて、ママレード・ボーイ。これは1994年-1995年に放映されたアニメがキッカケで、少女漫画も読んだ作品です。

主人公小石川光希と、松浦遊

主人公小石川光希と、松浦遊

主人公小石川光希と、松浦遊の両親がそれぞれ離婚し、小石川父と松浦母が、松浦父と小石川母がそれぞれ再婚し、6人で一緒に住むという、今考えるとトンデモなストーリーです。

今アニメにしたらBPO審議の対象になるだろうな。

boyemi

そうだね(笑)

この作品はセーラームーンほどの爆発的なヒットには至りませんでしたが、多くのファンがいる名作です。キッカケとなる両親同士の離婚という部分は確かにトンデモですが、同級生には内緒で同居して生活する義理の兄妹のようなシチュエーション恋仲になってから実の兄妹かも・・・という疑惑、といったドキドキする仕掛けが沢山ありました。

また、この主人公2人だけでなく、親友と教師の禁断の恋といった、他の登場人物に光を当てる物語展開は、後の少女漫画に影響を与えていそうです。

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でも、ママレード・ボーイって、最近も連載されていますよね?

女はさすがだね。

先にも書いた通り、ファンは多くて根強い続編の声があり、2013年からママレード・ボーイ littleが連載されています。

こちらは最初に説明した再婚後の、二つの夫婦のそれぞれの子供(光希と遊の弟と妹)を軸に描かれています。ゆっくりしたペースなので、現在までの所、3巻まで発行されているね。

僕は妹に恋をする 青木琴美

ママレード・ボーイで義理の兄妹の関係にハマったわけですが、更にドロドロした作品にハマることになります。

2003年~2006年までに全10巻(ファンブックス除く)のコミックスを発刊した「僕は妹に恋をする」です。

girlikari

犯罪ですよ!

いやいや、そうなんだけどさ。・・・フィクションじゃん。

おい!少女漫画のニュースサイトを運営しているやつが何言い出すんだ。

boyikari

いや、そういう意味じゃなくてね(汗)

えーと、この作品は、ジャニーズの嵐所属のマツジュンこと松本潤さんと、女優の榮倉奈々さんが出演された同名の映画で知りました。

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シネマトゥディホームページより引用

異常に仲良しな双子の兄妹である結城頼と郁がお互い惹かれ合い、禁忌だということを知りつつ付き合うことになり・・・というストーリーです。スピンオフ作品として、同じく映画化された「僕の初恋をキミに捧ぐ」に繋がる等、青木琴美先生の出世作となった作品です。

映画版の僕は妹に恋をするでは、榮倉奈々さんが郁役を務めており、背の高く少し気の弱そうな妹として演じていますが、原作では背が小さく馬鹿っぽい女の子として描かれています。頼の友人の矢野君がゲイとして描かれていたりと、映画版は独自ストーリーと言ってもいいです(笑) ただ、私は榮倉奈々さん大好きなので、そこからこの作品にハマりました。

主人公の2人

主人公の2人

俺様系の頼が、妹の郁のことになるとドタバタする姿が可愛くて、この作品を知ってスグにコミックスを買いあさりました。仕事が忙しくてストレスだらけだったこともあって、この頃が一番少女漫画を読んでたかもしれません。

girlemi

気のせいかもしれないけど、この2人は他人に見えません。

うん、そうだね。君たち2人は、この2人にインスパイアされているからね。

まじかよ。

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girlijike

聞きたくなかったね。

そりゃなんでも、影響は受けるものだよ。少女漫画だって、これまでの名作たちの影響を受けているわけだし。おかげでドンドン奥深いストーリーの作品が生まれているわけだし、悪いことじゃないんだよ。

あい・ひめ みつきかこ先生

ラストはこちら。ここまで有名どころを紹介してきましたが、私のお気に入りの一冊をご紹介。

あい・ひめ」です。女子高生のまおが叔父さんと一緒に住む話です。

girlikari

なんですか、さっきから、しらたきさんは犯罪がしたいんですか!!

違うんだって。みつきかこ先生の作品は大好きで、この「あい・ひめ」は紙のコミックスと、Kindle版の電子コミック両方を買いました。

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爆発しろ!

ストーリーは定番のシナリオなんだけど、みつき先生の書く大人の男は色っぽくて、まおを軽くあしらう感じが、もう「爆発しろ!!」って感じなんです。

こういう作品って、どっちに感情移入するんだ?

boynormal

男の方に決まってます。

この作品に影響されて、一時期、普段着ないスーツをネクタイ外して着たりしてました。若気の至りですな。

おわりに

ということで、今回は日曜日ということもあって、特別編として、私の少女漫画ライフに影響を与えた名作4作品をご紹介しました。好評であれば、もう少しマニアックな作品もご紹介していきますね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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