[書評]りぼん 2015年11月号 感想(4)

10月3日発売のりぼん11月号。書評を数回に分けてお送りします。

11月号のラインナップ

りぼん 2015年 11 月号 [雑誌]
集英社 (2015-10-03)

今回のラインアップは以下の通り。

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全ての作品の書評を一度に書くのは大変なので、何度かに分けて掲載していきます。

ロマンチカ クロック 第39話 (槇ようこ先生)

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手術を目前に控えた主人公の杏花音。いつも頑張り屋の杏花音は、手術に向けて体調を整えるのも全力で頑張った結果、一時外出の許可を貰います。

蒼と一緒に家や学校を歩いて回る杏花音。とても嬉しい出来事に遭遇し、涙を見せます。

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病院に戻った杏花音と、蒼はついに手術に挑みます。ハッピーエンドでありますように!次回が待ち遠しい、ロマンチカクロックでした。

またあした 第10話  (村田真優先生)

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相変わらず暴力的なヒロインな永遠。男を投げ飛ばすって、どんだけ(笑)

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相変わらず、この作品はよく分からないです。ストーリー紹介は割愛し、印象だけ。

優の心情としては、「主人公の永遠に好きになってもらえないなら、嫌われてでも印象に残りたい」ということなのだと思います。そういう描写を描きたいのでしょうが、永遠の男勝りな性格が邪魔をして、ただ登場人物達が嫌な人たちばかりのような見え方がしています。

また、望と永遠の間の恋模様も、明らかな告白にも関わらず、当人同士はまだ告白ではないという扱いらしく、お互いの気持ちをしって尚、永遠は「いつ告白しようか」とうれし涙をします。

話数を稼ぎたいのかもしれませんが、あまりにも話の展開が支離滅裂でよく分かりません。最近の中高生はこれが当たり前なの?と、少し不安になりましたが、さすがにそうではないでしょうし。

今話の解釈は非常に悩むところでした。

 

みなさんの感想もよければ、コメントで聞かせてくださいね

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